第４４回全国高等学校総合文化祭

第２４回全国高校新聞年間紙面審査賞　優良賞

私たちは本来なら全国総文に参加するため、８月上旬に高知県を訪れる予定でした。全国の新聞部員との交流を通じて、技術向上に取り組むことをとても楽しみにしていました。しかし、ＷＥＢ開催に変更になったため、大勢の新聞部員と実際に会って交流することは叶いませんでした。

そこで、８月８日に独自に交流会を実施しました。午前中は明石城西高校新聞部と、午後からはZoomによる交流会を全国８校で実施しました。

明石城西高校新聞部との交流会ではお互いの新聞を見せ合ったり、工夫しているところなどを話したりして自分たちの新聞をよりよくするために足りていないことや、新たな発見をすることが出来ました。最初はお互い緊張してしまい、少しぎこちないところもありましたが、新聞を作る上で難しいと思うところなどを話し合っていくうちに同じ新聞を作るものとして仲を深めることが出来ました。

Zoomでの交流会では通信トラブルもありましたが、それぞれの学校の新聞作りに対する情熱を話し合うことができて、とてもいい機会になりました。また交流会を通じて、自分たちの新聞の良さや工夫、魅力を見直し確認出来たことも、とてもいい機会だったと思います。

現在、部員は２年生３名、１年生５名と少人数ですが、速報版の鈴高miniプレスと本紙の鈴高新聞の編集・発行に取り組んでいます。１学期の終業式に発行できなかった鈴高新聞も、ようやく10月7日に発行することが出来ました。もっと新聞に興味を持っていただけるように、今回の経験を活かし、これからの活動に励みたいと思います。